ちょっと吐きそうになった。

人間嫌いのダメ店長がある程度仕事できるようになるまでの経過

 仕事に夢とか愛とか喜びとかを見出せない人っているんだなぁと思いました。
 親に言わせると
「そういう人のほうがもしかしたら世間一般では多くて、うちの家族のように、仕事に使命感とか喜びとかを(所属した組織以上に仕事そのものに)見出してしまう人種は稀なのかもしれない」
んだそうで。

 そうなのかもしれません。

 親戚の、本気で見を粉にして働く人はカソリック信者なんだけれど、周囲から
「どうして神父にならなかったの?」
といわれるくらい、まじめなカソリック信者です。
 教会への道が拓ける前に、今の仕事への道が拓けたらしくて、その道で社会に貢献しています。貧困にあえぐ国へのよりよい支援とか、傾いたシステムの建て直しとかで。

 私もお客様が喜ぶ顔が見たくて、毎日の仕事をひとつずつこなしていくのが嬉しいです。
 お客様が見えない仕事はちょっとつらいです。もし、お客様と直接接しない仕事が5年とか続いたら、このblogの方のような、仕事を効率よく行い、1%でも精度を上げていくことに血道を上げるかもしれません。


 そういう自分が想像できちゃったんで、ちょっと吐き気がしました。


 日記のタイトルを見て、引用した日記の内容そのものに吐き気がしたと読み取った方、そうじゃないんです。
 自分のなかにもそういう種があるんだなぁって思ったことでうぇっぷってなったんです。


 考えてみたら、職場が変わっても業種が変わっても、仕事に喜びが見出せてる私は、ものすごく幸せなんだろうなぁ。